およそ30年〜90年前に作られたビーズのことです。 経年のため、多少傷があったりカンパーツの変質があったりしますが、それを補って余りある魅力がヴィンテージビーズにはあるのです。 特にヴィンテージビーズの色合いは、スモーキーなパステルカラーや、微妙な中間色など現代ビーズではなかなかお目にかかれないものばかりで、 ビーズ屋さんに入荷しても、あっという間にSoldoutになってしまうほどの人気振りです。 「ヴィンテージ」なだけに多少お値段も張りますが、それだけの値打ちのあるビーズだと思っています。
ただし、ヴィンテージビーズには経年のための多少の汚れ、細かな傷や欠けのあるものが含まれます。あまりにひどいものは使用しておりませんが、 その点をご了承の上お買い求めくださいませ。

Floatでは、“人工な材質のものではない天然の材質のもの”を「天然素材」と呼んでいます。 「貴石」や「半貴石」（この２つの区別は私もよくわからないのですが…）などのいわゆる天然石、淡水パール、MOP（マザーオブパール）などのシェル、珊瑚、ボーンなどがこのカテゴリに分類されます。 天然素材は、やはり色艶といい質感といい、普通のビーズとは違う高級感があります。 月ごとに誕生石があったり、石により秘められたパワーや効能が違ったりするのも人気の理由のひとつですよね。
ただし、天然素材にはゴミのような内包物があったり、細かな傷や欠け、形の歪みなどがあります。また、色や模様が１つ１つ違います。 これは天然ならではの特性ですので、その点をご承知の上お買い求めくださいませ。

オーストリアにある、スワロフスキー社のビーズです。 カッティングが精密で、輝きが大変美しく、まるで宝石のようです。 カラーのネーミングに宝石の名前を使っているのは、そのせいでしょうか？
型番#5301のソロバン型がポピュラーですが、他にもクロスやハート、しずく型などさまざまな形のものがあります。 当店では#5000を主に使用しております。

FPとは、ファイヤーポリッシュの略です。文字通りカットしたガラスビーズに炎を当てて、表面を少しだけ溶かして艶出しをしたビーズのことです。 市場に出回っているものは、チェコで生産されている物が多いようです。
輝き・カットはスワロフスキーに勝てませんが、安価なことと、色・コーティングの種類の豊富さで人気があります。 私はラスター（白色の光彩）コーティングやピカソ（まだら模様）コーティング、２トーンものがお気に入りです。